『保護者の皆様へ』 検診などで歯並びのことを指摘されて、なんとなく必要性は理解しているが、一体いつから始めるのがベストなのかなど、ご質問がたくさん寄せられます。 小児矯正治療においては、成長に合わせた適切な治療開始時期があります。使用装置や矯正方法なども含めまして、不明な点があれば遠慮なくご相談下さい。
院長
前歯の上と下がひっくり返ったようなかみ合わせが気になる。将来のことを考えると心配なのでみて欲しい。
乳歯列期に顎の発育成長をコントロールできたことにより、永久歯は自然と適切な位置に萌出しました。通常ではこの後、定期的に経過観察を行います。時期を見て、必要があれば追加矯正治療の必要性もあります。
それでも、成長のコントロ−ルが不能になるケースでは、将来的に外科矯正の必要性があります。
学校検診で歯並びを指摘された。下の前歯がガタガタしているのが気になる。
お口の中に装置を入れた状態です。上顎は固定式の装置を、下顎は取り外し可能な装置を装着しました。顎の大きさに比べて、永久歯が大きいことが予測できましたので、早期に顎を側方に成長させて永久歯の萌出のためのスペース確保に努めました。
混合歯列期に顎の発育成長がコントロールできたことにより、永久歯は自然と適切な位置に萌出しました。通常ではこの後、定期的な経過観察を行います。時期を見て、必要があれば追加矯正治療の必要性もあります。
学校検診でいつも歯並びを指摘される。鬼歯をきれいに治したい。
約2年間
お口の中に装置を入れた状態です。明らかに犬歯が大きく飛び出すほど、顎の大きさと永久歯の大きさの不調和がおこっています。顎の成長促進を行わず、抜歯によりスペースの確保を行い、ブレース治療(マルチブラケット治療)を行いました。
一般的に、ブレース治療(マルチブラケット治療)の完了時期は12歳臼歯(第2大臼歯)の萌出後です。治療期間を不用意に長くするのを避けるために、12歳臼歯(第2大臼歯)の萌出時期を考慮しながら治療を開始する必要があります。
矯正治療は、もとの状態に戻す、あるいはもとの状態に近づけるという医療ではなく、新たな状態・より良い状態をつくりだすという医療です。 歯並びを見た目にきれいにするだけでなく、かみ合わせの機能的な快適性を得ることも大切な目的になります。 さらに歯並び・咬み合わせが悪いことにより生ずる肉体的ないし精神的なコンプレックスやストレスを癒す目的があります。
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